日常生活からストーリーに気づく

こんにちは。上山…まりっぺです。ブログでの自己紹介ってたいてい苗字だなっと思いましたが、普段は飲食店で働いている私ということで、まりっぺで自己紹介します。

酔っていても覚えられるアホみたいなあだ名を考えた結果「かとちゃんぺ」から「まりっぺ」と適当に考えたのが悲しいことに私生活にも定着してしまいました。

そんな私は身長150㎝ジャスト、小さなお店でもピークの時間となればドタバタとハムスターが車輪を回しているみたいに動き回っているところ、お店に来てくれていた杉山さんと出会い株式会社STORYで働くことになりました。接客業の経験しかない私ですが、いろんな人と出会い、いろんな意見を聞くのが大好きで将来はペンションを開くぞ!なんて夢を抱いてます。

良くも悪くも好奇心旺盛でチャンスがあれば何でも挑戦してみようという私の勝手なルールが新しい分野に導いてくれました。

株式会社STORYとはどんな会社なのだろうと模索している中、「もっと沢山の方にSTORYを知ってもらいたい!」ということで私と同じように何も知らない人も一緒に知っていけたらという思いもあり、まず「ストーリー」とは何なのか考えてみようということになりました。

少し偉そうにエッセイ調に書いてみましたが、意見、指摘、雑談等あれば是非お聞かせください。とても嬉しいです。

「フォトジェニック」から「ストーリージェニック」へ

まず、私がストーリーと聞いて思い浮べ出てくるのは、InstagramやFacebookなどSNSで自身の近況を実況中継みたく配信するアプリだ。

何年か前に「ナウ」という言葉が若い世代で流行りlineやSNSで「~ナウ」と自分が何をしているか、何を体験しているか、何を思っているいるかをこまめに他者に伝えることが多くなった。ちなみに「ナウ」とは「今~している」という文章を略して英語の「NOW」を使っている現代語である。

世界の配信アプリが‘‘今‘‘を配信できる機能を作り初めて、日本の流行りと重なったように思う。すでに世の中の興味は「フォトジェニック」から「ストーリージェニック」に変わりつつあるのではないだろうか?

「自転車のパンク」

私が至った結論から述べるとストーリーとは起こっている事、考えられる思い、得ることができる情報、それらへの「気づき」「出会い」である。そして、その気づいたことや出会ったことを文字に起こしたり、話にしたり、映像にしたりすることによってストーリーと認識されるものではないか。

「ストーリー=気づき、出会い」だとすると、人それぞれの価値観によってストーリーになるものに対しての認識の度合いが変わってくるが、それはそれでいいのだ。それぞれの価値観によって起こってきた物語があるからこそのストーリーである。

先ず私がストーリーとは何か、を考えるにあたって思い当たったのは「体験」ではないか?ということである。

では、「体験」とは?

今日私が朝起きたこと。自転車に乗って出勤してきたこと。その自転車はパンクしていたこと。パンクしてることに3ヵ月ほど気づいてなかったこと。適当にピックアップした今日の出来事から少し広がった私の体験、少し興味を持ってくれただろうか。それらが「ストーリー」になる要素を持っている「体験」なのだ。このテーマについて話を深めると長くなるので、それはまた今度に置いておこう。

ストーリー、4つの要素

ここで先ほど書いた「体験からの気づき」について触れてみよう。

「彼がお茶を飲む」何の変わりのない日常生活に見えるがその一つの行動にもストーリーが詰まっている。

「誰が、どこで、なぜ、何をしたか」。その4つが含まれるとそれはストーリーになる。

彼は誰なのか?なぜカフェでお茶をしているのか?誰かと一緒にいるのか?目的はあるのか?考え始めると映画のワンシーンみたく想像が膨らんでくる…

オープンテラスでワンピースを着てアイスティーを飲んでいる女性に話しかけようと緊張から乾いた口を潤すためにお茶を一気飲みしているのか、あるいはパソコンを目の前にしかめっ面で頭を抱えているビジネスマンが少し落ち着こうとお茶をすすっているのか。一つ一つを繋げるとすでにストーリーになっている。

もっと広げると、彼はどんな人物なのか、彼が飲んでいるお茶は何のお茶か、その茶葉の作り手の気持ちだったり、栽培方法だったり、彼がそこにいる目的だったり、たくさんの情報が出てくる。

今起こっていることプラスその背景にある歴史までも、その情報全てがストーリーになる要素である。

ストーリーが商品価値に

ストーリーについて考え始めてある記事を読んだ、それはジーパンを1年間リアルワーカー(農家、漁師など)に履きこんでもらいそれぞれの職業のカラーに染まったジーンズをその色落ちやダメージによって価値づけしてそのストーリーとともに販売するという記事だ。

ここで私は最新のテクノロジーで色落ちやダメージを簡単に得られる時代だからこそ、物に物語を持たせ、それに価値を見出し、その物という商品価値ではなくその物のバックグラウンドを商品価値として売り出しているということに驚いた。

少し自分の話になるのだが、私は少し変わった趣味をもっている。

家を探しているわけではないのだが不動産のサイトを見るのがとても好きなのだ。
その間取りや立地から自分の中で沢山の物語が生まれてくるのだ。

2LDKのメゾネットの物件を見ながらニヤニヤと…寝室が2階部分、キッチンリビングが1階部分、朝起きてカウンターキッチンでコーヒーを淹れながらちょっとした朝ごはんを作っていたら、旦那が下りてきてキッチンの向かいに座り淹れたてのコーヒーを求めてきて~。なんて、それは私のただの妄想である。まだ結婚もしてないのに…。

なぜここで突然趣味の話になったかというと、物件一つ一つに私はストーリーがあると思っている。

そして、数年前に見つけた不動産サイトで実際に誰も住んでいない物件にストーリーを持たして、ちょっとしたその物件の難点だったり、良いところを物語ベースで紹介している。不動産屋でも商品はストーリーに変化しつつあるのだと感じるサイトであった。

ストーリーに必要な事

話がかなりずれてしまったが、私たちがストーリーと認識しているものはスポーツ中継の間にあるハイライト映像のように、起こった出来事を部分的にピックアップして簡単に認識できるようにしたものに感じる。

ここで一番大切なのは、ハイライト=ストーリーではないということだ。

ストーリーには、

起 物語の始まり
承 始まりの続き
転 逆転が起こる
結 結果

この「起承転結」があるからこそ人を魅了する。
ハイライトも人を魅了するストーリーの一部であることを忘れてはいけない。

次回は「起承転結」について考えていきたいと思う。

 

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