アートとストーリー

こんにちは。まりっぺです。

 

STORYメンバーのブログが続々と更新されました。

そこで先日ペンネームの話しをしていたのですが

「ヒグマさん」「池ちゃん」とかわいいペンネームが並ぶなか

「まりっぺ」・・・。

なんてアホらしい名前なんだ。

 

「ペンネームを変えたい・・・。」と

ヒグマさんにこぼしたところ

即座に「ダメ!」と言われてしまいました。

 

自己紹介の時に少し話したと思うのですが

居酒屋で働いていた時に

年齢が離れていても、酔っていても

覚えやすく親しみのわくあだ名という感じで、

適当にカトちゃんぺ→まりっぺとつけたものの

 

こんなに長く使う名前ならもっと可愛いものとか

かっこいいものにしたらよかった・・・。

と、いつになく過去を後悔しています。笑

 


 

先日自らの作品をオークション落札直後に

シュレッダーをかけた絵画で話題になったBanksy

 

私は5年前に彼の存在を知り

当時異文化コミュニケーションと人権を勉強していて

その分野にも関連があったこともありすぐに興味をもった。

 

街中の壁に作品を残しているBanksyは

現代社会のブラックな部分

ユーモアたっぷりに皮肉交じりで描いている。

 

ユーモアたっぷりと言っても

反資本主義、反権力のかなり政治的要素が強い作品

批判されることも多くよくニュースで取り上げられている。

 

それに加え、世界的に有名な美術館の一角に

無許可で自らの作品を展示していたりと

反社会的な演出でアートを発表

一部の人からは「芸術のテロリスト」と

言われる噂の多いアーティストだ。

 

Banksyのウォールアートのテーマは様々で

パレスチナ問題、消費者主義、移民問題と

1つ1つメッセージ性が高い。

 

新しい作品が見つかると人々は賛否両論

批判をして消せと言うものもいれば、

強化ガラスでアートが施された壁を保護するものもいる。

 

彼の過激なアートがこんなにも世の中で受け入れられるのはなぜか

 

場所の価値を高める観光資源の一つになり得るということは明確である。

Banksyほどのアーティストが街中に絵を残してくれるだけで

価値が生まれ町に多くの利益をもたらしてくれることは間違いない。

 

ただ地方自治体が取締を市民に依頼されてもまだ、

違法性はないと特例に扱いたくなるのは

やはりアートへの共感も否めないと思う。

 

SNSの存在が大きくなる中

政治への反論などの、自分の意見を発信することは

昔よりも簡単になっている。

 

ただ、そんな現代でもやはり声に出せない現実がある

ある程度の地位や立場を背負っている人々は特に

発言を控えなければいけなかったりと制限があるはずだ。

 

そんな中で地方自治体がBanksyの作品を残したように、

世の中に対するメッセージや問いかけを

大っぴらに取り上げている作品に共感し、

資源として残すといった行動をとることによって

そのメッセージや問いかけに対する返答や意見を

声にせず出しているように感じられる。

 

「アートはメッセージで、世界を変えるために仕事をしている。ビジネスのためではなく希望を与えるもの。」

とBanksyがインタビューで言っているのを聞いたことがある。

 

まさにそのアートから「希望」を感じた結果の行動だ。

 

違法行為の一つであるウォールアートに

メッセージを込めて世界に発信しているBanksy。

伝えることがあるのであれば良いと言いたいわけではないが

町の壁にアートを残すという行動も彼のメッセージを込めた

アートとしての演出の一つではないかと思う。

 

メッセージを伝える、そして共感を巻き起こす手段として捉えると、

ストーリー(物語)で想いやサービスを伝え、感動を呼び起こしたい

と感じていることと似ているのではないかと感じた。

 

ストーリー(物語)はわかりやすく話しを展開させ

伝えたいことを言葉にしている。

 

アートは伝えたいことを文字におこすような形にしていない。

感情をそのまま言葉にせず少し違う表現で表しているよう。

どちらかというと作者がその問題に対して

考えていること感じていることを、アートとして作品にしたように思う。

 

その作品や物語に対する人々の想いの熱量は同じ

 

昔話を受け継ぎ次の世代に伝えるように

アート作品も何かを受け継ぎ伝えている。

 

そんな時代や世代を超えて

人と人をつなげていくツールになっていると感じる。

 

アートもストーリーも人の気持を動かす力強い原動力となる。

 

ストーリーがアートほど

大きく人々を巻き込む力があるかどうかはわからない。

ただ「人々が向き合い繋がる形」としては

大きく共感を生むことのできる中核となることができるだろう。

 

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